今回は「伝えたい相手を知るために」の最終章をお届けする予定でしたが、昨夜、素敵な公募をTVで見ましたので、そちらを綴らせて戴きます。
「ゴミが捨てたくなるようなゴミ箱」アイデア募集!
です。
東京オリンピックに向けて、クリーンな日本を創り出すための「ゴミ箱」のアイデア募集の案内でした。
ポイントは、どうすればクリーンになるか、という「手法(やり方)」を募集していない、というところです。
まさに、10月30日に綴らせて戴いた
「従業員がそうしたくなるような仕組みを創って、管理せずとも、勝手にチームが自走してゴールに飛び込み、みんなで喜ぶ」
の「ゴミ」版ですね。
管理せずに、そうしたくなるような仕組みを創ることが、経営者の腕の見せ所です。
たった一つのゴールに向かった仕組みで良いので、一度、その仕組みを考えてみては如何でしょうか。今日は文化の日でもありますので。
もしも、自分でアイデアが湧かなければ、社内で募集、という方法もあります。
あなたと従業員の相互尊重・信頼関係が出来始めた今なら、素敵なアイデアが出てくるのではないでしょうか。
素敵な会社を創り上げて下さい。
プロ経営者/企業再生プロデューサー 古小路勝利